マン島TTが始まっています。
今年はFRM編集長が取材に行っているので、現地の様子などを詳しく知ることができます。
PROZZAのTT零11もプラクティスをこなしているようですね。
詳しい情報は松下ヨシナリさんのブログでどうぞ。
マン島の話はまた書くとして、今日はなぜ電動にこだわっているのかということを書いてみたいと思います。
久しぶりに書くブログなのにまためんどくせーテーマを選んでしまっていますね(笑)
だからなかなか書けないんだよってのはおいといて。
最近ちょこちょこ見かける新しい電動オフロードモーターサイクルの写真です。
SMREがエレクトリック用のトランスミッションを作ったようです。
写真からみるとそれほど大きなモーターは積んでいなさそうなのでパワーはそこそこでしょうけど、ミッションがあるというところがポイントです。
個人的にはミッションがないほうが効率を考えた場合に良いはずなので、いらないと思っていますが、あることによるメリットも当然ながらあります。
ギア比を変えられるので、モーターを高回転まで回さなくても車速を乗せられるでしょうし、クラッチがあればモーターの動力を意図的に切ったり、繋いだりできるため、走り方のバリエーションが増えると思います。
ギア比を変えるだけならCVTでも良かったんでしょうけど、一般的なトランスミッションを選んだのには理由があるのかもしれません。
オフロードバイクの場合、単純にギア比を変えればいいわけでもないのかもしれないので、こればっかりは乗り比べてみないとわからないですね。
技術的なことは詳しくはわかりませんが、こうした試行錯誤がまだまだあるところがエレクトリックの面白さだと僕は感じています。
内燃機はすでに熟成の域に達していて、これ以上劇的な進歩があるようには思えませんし、今のもので十分に素晴らしい性能を持っていると思います。
(それでも毎年のニューモデルの進化には本当に驚かされますが)
EV、特にモーターサイクルの場合、まだまだ基本構成が不確定な感じがします。
ミッションはいるのかいらないのか、バッテリーの容量はどのくらいが適切か、モーターのパワーはどのくらいが良いかなど、考えるべきポイントが多くあります。
もちろん大きなメーカーはすでに多くの研究をしているでしょうから、ある程度の方向性を見い出しているのかもしれません。
でもまだ小さなメーカーなどが先手を打つことができる状況にあると思います。
大きなメーカーはたくさんの研究開発費を投じることができますが、その分たくさんの利益を生まなければ採算に合わないので販売するのは難しいでしょうね。多くの人が関わるとそれだけ多くのお金がかかりますし。
小さなメーカーであれば最小の人数で済むので意思決定も早いですし、お金も多くはかかりません。
もちろん大メーカーのような研究開発はできませんから、完成度は低いかもしれませんし、大量生産には対応できないかもしれませんが、とにかく面白そうなものを作ってみようということには早く対応できそうです。
だからなのか、今、上記のような電動オフロードバイクが出てくるのが小さなメーカーからばかりなのかもしれないですね。
この辺りが僕がエレクトリックが面白いと思うところです。
もちろん内燃機でも可能なんでしょうけど、部品点数が少ない電動バイクならその気になれば誰にでも作れるんじゃないかと思えるところに面白みを感じるわけです。

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